神戸-FC東京 後半、頭でシュートを狙う神戸・大迫(10)=ノエビアスタジアム神戸(撮影・丸山桃奈)
神戸-FC東京 後半、頭でシュートを狙う神戸・大迫(10)=ノエビアスタジアム神戸(撮影・丸山桃奈)

 明治安田J1リーグ第37節の30日、ヴィッセル神戸はノエビアスタジアム神戸(神戸市兵庫区)でFC東京と対戦し、0-0で引き分けた。リーグ戦の今季ホーム最終戦で、5戦連続未勝利。18勝10分け9敗の勝ち点64となった。

 押し込み続けた神戸が、最後までゴールをこじ開けられなかった。スコアレスドローで、ホーム最終戦を飾れず。けが人が続出した開幕4戦未勝利を上回る今季最長の5戦未勝利。主将の山川は「力不足を痛感した」と唇をかんだ。

 前半は敵陣で多くボールを支配し、右サイドバックの飯野のクロスが多くの起点となったが、フィニッシュで迫力を欠いた。終了間際には井手口の狙い澄ましたミドルシュートも、左ポストにはね返された。

 後半は、ことごとく相手GKの波多野の好セーブに阻まれた。序盤には飯野、終盤には永戸が、強烈なミドルシュート。42分には大迫が至近距離でシュートを放つも、はね返された。

 守備陣はカウンターを浴びてもトゥーレルらがピンチを未然に防ぎ、最後まで堅守を見せたが、1点が遠かった。

 今月はリーグ3連覇を逸し、天皇杯全日本選手権は準優勝。吉田監督は「ネガティブではなく、胸を張れる結果。リーグ戦を3位で終わるか、2試合を落として終わるかでは全然違う」と語っていた。最終節は3位京都との対決。山川は「最後は勝利を届けられるように戦う」と誓った。