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青年団「ヤルタ会談」の一場面(豊岡演劇祭実行委員会提供)
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青年団「ヤルタ会談」の一場面(豊岡演劇祭実行委員会提供)

 兵庫県豊岡市などでつくる豊岡演劇祭実行委員会が、9月9~22日に開催した「豊岡演劇祭」の事業報告書をまとめた。チケット代や宿泊代などの観光消費額は約4500万円で、経済波及効果は約7500万円。中貝宗治市長は「演劇祭の予算約6900万円を上回った。演劇ツーリズムの可能性を感じる」と話している。(石川 翠)

 新型コロナウイルス感染拡大により、座席を定員の半数以下にするなど規模を縮小しての実施となった。来場者は延べ人数で、公式プログラム(9団体35公演)=2767人▽フリンジ公演(23団体83公演、ワークショップなど含む)=1963人▽トークイベント=321人▽飲食店などが出店した「ナイトマーケット」=1496人-となり、計6547人だった。

 来場者アンケートでは514人が回答し、市内在住者が30%と最多。ほかは市外の県内在住者19%、関東地方15%、大阪府13%と続き、うち4割が初めての来訪だった。

 アンケート結果から消費額を推計したところ、日帰り客が1人平均7631円(チケット代5442円、食事代1816円など)で総額約324万円、宿泊客が1人平均1万3557円(チケット代4221円、食事代3225円、宿泊代5160円など)で、総額約1570万円となった。

 ほかに、劇団関係者約300人が神鍋高原の民宿などを利用し、消費額は1人平均7338円で総額約2590万円と推計。これらを合計して約4484万円とした上で、関連事業者らへの効果も算出し、約7532万円の経済波及効果があったと計算した。

 人工知能(AI)を活用した「オンデマンド交通」など、今後のまちづくりにつなげる実証実験も実施した。周知不足だったことなどの課題を踏まえ、さらに取り組みを拡大していくとしている。

【連載・特集リンク】豊岡演劇祭2020

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