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水面にたゆたうカモの群れ=円山川
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水面にたゆたうカモの群れ=円山川
オナガガモの雄はとがった尾羽が特徴=円山川
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オナガガモの雄はとがった尾羽が特徴=円山川

 兵庫県豊岡市の円山川下流域で、越冬するカモ類の群れが見られる季節を迎えた。同市立野町付近では無数のカモが浮かび、流れが穏やかな円山川ならではの風景が広がっている。(阿部江利)

 野鳥に詳しい豊岡市立コウノトリ文化館(豊岡市祥雲寺)の高橋信館長によると、渡りをするカモ類の観察は1月~2月初中旬が旬。日中は流れが穏やかな止水域で休み、夜になると餌を探して活動するという。

 以前は海沿いの湾などでしか見られなかったが、世界各地の重要な湿地を守る「ラムサール条約」登録に向けて国の鳥獣保護区特別保護地区に指定された2012年以降、禁猟になったため、円山大橋周辺や出石川との合流点付近など数カ所で群れが見られるようになった。

 「ピュー」というホイッスルのような声と頭のクリーム色の線が特徴のヒドリガモや、「ピッピッ」とスタッカートで鳴くコガモなどは常連。オナガガモの雄は尾羽がピンととがっているのが特徴だ。高橋さんは「川面で見られるカモ類は簡単に観察が楽しめる。一斉に飛び立つ瞬間の迫力も魅力」と話している。

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