但馬

  • 印刷
地元産のナシを使った「香住梨ジェラート」=道の駅「村岡ファームガーデン」
拡大
地元産のナシを使った「香住梨ジェラート」=道の駅「村岡ファームガーデン」
香住産のナシを使った「香住梨ジェラート」とコンポートをPRする(右から)田丸明人さん、北村栄三郎さん、シズ子さん=道の駅「村岡ファームガーデン」
拡大
香住産のナシを使った「香住梨ジェラート」とコンポートをPRする(右から)田丸明人さん、北村栄三郎さん、シズ子さん=道の駅「村岡ファームガーデン」
香住梨のコンポート=道の駅「村岡ファームガーデン」
拡大
香住梨のコンポート=道の駅「村岡ファームガーデン」

 兵庫県内有数のナシの産地、同県香美町香住区の栽培農家北村栄三郎さん(61)=同町=と妻シズ子さん(65)が、香住産のナシを使った「香住梨(かすみなし)ジェラート」を道の駅「村岡ファームガーデン」(同町村岡区)と共同で開発し、20日から販売している。北村さんらは「香美町にありそうでなかった特産に」とアピールしている。(金海隆至)

 香住出身の北村さんは、自動車メーカーに勤めて神戸や尼崎で40年近く暮らした後、2019年4月、農業を継ぐため帰郷。同町香住区矢田のナシ園約20アールで青ナシ3種(二十世紀梨、なしおとめ、八雲)と赤ナシ2種(豊水、新興)を栽培している。

 悩みの種は、春先のひょうで実が傷ついたり、収穫前に台風で落ちたりした規格外のナシが約4分の1を占め、廃棄せざるを得ないこと。そこで昨年4月ごろからシズ子さんと、ナシを砂糖水で煮るコンポート作りを始めた。知人らに配ると好評で、同道の駅でも販売されるようになった。

 販路を広げようと、駅長の田丸明人さん(64)と協力し、大人をターゲットにしたジェラートの開発に乗り出した。コンポートを豊岡市の菓子製造販売会社に提供し、製造を委託。12月に完成した。

 二十世紀梨を中心に、豊水や新興など複数の品種を使用。高級砂糖の和三盆で糖度を補い、甘すぎず、あっさりとしたさわやかな口どけを実現し、果肉の食感も楽しめるようにした。

 カニ料理の本場でもある香住の民宿へ、食後のスイーツとしての売り込みも計画。北村さんは「口直しに持ってこい。香住産のナシのおいしさを多くの人に知ってもらい、高齢化で担い手が減少する地元農家の復興にも役立てたい」と話している。

 1カップ(100グラム入り)360円。コンポートは100グラム300円、200グラム600円。道の駅「村岡ファームガーデン」TEL0796・98・1129

但馬
但馬の最新
もっと見る

天気(3月1日)

  • 17℃
  • 9℃
  • 30%

  • 20℃
  • 4℃
  • 20%

  • 20℃
  • 8℃
  • 20%

  • 19℃
  • 8℃
  • 10%

お知らせ