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京都丹後鉄道宮豊線の無人駅「コウノトリの郷駅」の駅舎内にカフェを開いた水田政宏さんと妻愛美さん=豊岡市日撫
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京都丹後鉄道宮豊線の無人駅「コウノトリの郷駅」の駅舎内にカフェを開いた水田政宏さんと妻愛美さん=豊岡市日撫
「コウノトリの郷駅」の外観=豊岡市日撫
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「コウノトリの郷駅」の外観=豊岡市日撫

 京都丹後鉄道宮豊線の無人駅で、国鉄時代の面影を残す築90年の木造駅舎が特徴の「コウノトリの郷(さと)駅」(兵庫県豊岡市日撫)に、カフェ「ぽっぽや」がオープンした。週3日営業し、訪れた客は約1時間に上下各1本行き来する車両を窓から眺めながら、ひきたてのコーヒーを楽しめる。同市在住で店を営む水田政宏さん(52)と妻愛美さん(40)は「レトロな雰囲気の中で、癒やしを感じられる一杯を楽しんでもらいたい」と話す。(阿部江利)

 同駅は1930年3月に完成。地元有志らでつくる「コウノトリの郷駅応援団」が施設を管理している。

 駅舎では近くの中貝稔さん(67)が2010年2月から冬季限定で月2日、そば店を開いていた。公務員を早期退職した政宏さんは「全く違う仕事をしよう」と考えていたが、中貝さんと知り合いだった縁で昨年11月、同じ場所を借りてカフェを開くことに。中貝さんはそば店の営業を一時中断していたが、店舗を共有する形で再開した。

 店舗は昨夏から改装し、座敷と椅子で計約20席を用意した。カウンターには同鉄道などが開発した「丹鉄珈琲(コーヒー)」の豆5種と、地元の焙煎(ばいせん)所に注文したオリジナルの「コウノトリの郷」ブレンドが並ぶ。客には好きな豆を選んでもらい、目の前でひいてハンドドリップでいれている。

 夫妻は開店を広く周知していなかったが、住民にはゆっくりとした時間を過ごしてもらい、観光客には周辺も案内する。無人駅や鉄道のファンはコーヒーを楽しみつつ、車両が駅に入ると写真を撮りに外へ飛び出すこともあるという。

 午前9時~午後3時(水-金曜)。営業日はホームページで紹介。新型コロナウイルス感染予防のため、食事を希望する場合は事前予約が必要。同店TEL050・3703・4048

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