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大手道の地中から新たに見つかった石積みの説明をする朝来市教育委員会文化財課の大川拓也さん=竹田城跡
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大手道の地中から新たに見つかった石積みの説明をする朝来市教育委員会文化財課の大川拓也さん=竹田城跡
大手道の地中から新たに見つかった石積みの説明をする朝来市教育委員会文化財課の大川拓也さん=竹田城跡
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大手道の地中から新たに見つかった石積みの説明をする朝来市教育委員会文化財課の大川拓也さん=竹田城跡

 兵庫県朝来市教育委員会が竹田城跡(同市和田山町竹田)で行った遺構調査で、正面入り口にあたる「大手道」の地中から、これまで想定されていなかった石積みが見つかった。南千畳では、虎口(こぐち)(敵の侵入を防ぐ細い道)の地中には石垣の跡がなかったといい、市教委文化財課の大川拓也主事(26)は「石垣は構築の途中段階で未完成だったことが分かった」と話す。

 竹田城跡は1400年代に山名持豊の配下だった太田垣氏の城として築かれた。安土桃山時代には織田・豊臣方の攻撃を受け、1585年に最後の城主となる赤松広秀が入城。現在の石垣は赤松時代に造られた。

 同市は2017年に策定した「史跡竹田城跡整備基本計画」に基づき、18年度から毎年、冬季閉山期間の1、2月に調査を続けている。今回は大手道と南千畳の2カ所で実施したところ、大手道で、花こう岩でできた石積み2段が約6メートルにわたって確認された。現在の石垣とは大きさや積み方も違うという。

 大川さんは「竹田城が廃城した1600年以前に造られたとみられる。詳細な調査をして時期や用途を特定したい」と話している。(竜門和諒)

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