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リゾートの雰囲気を醸す「ビラ東藤田リゾート」。藤田さん夫婦が運営する=新温泉町諸寄
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リゾートの雰囲気を醸す「ビラ東藤田リゾート」。藤田さん夫婦が運営する=新温泉町諸寄
茶瓶や掛け軸などが配された和風の客室=新温泉町諸寄
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茶瓶や掛け軸などが配された和風の客室=新温泉町諸寄
庭ではバーベキューや天体観測が楽しめる=新温泉町諸寄
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庭ではバーベキューや天体観測が楽しめる=新温泉町諸寄

 北前船の寄港地として栄えた兵庫県北部の新温泉町諸寄(もろよせ)地区に7月1日、古い住宅を改装した宿泊施設がオープンする。所有する夫婦が、掛け軸やびょうぶといった古くからの調度品で装飾した和室などが使える「手づくりの宿」。塀と看板は白と青緑が基調の淡い色合いで、夫婦は「歴史ある町でリゾート気分を味わって」と話している。(末吉佳希)

 施設名は「ビラ東藤田リゾート」。地元でゲストハウスなどを手掛ける藤田光雲さん(70)と亮子さん(76)夫婦が運営する。築55年、木造平屋、延べ床面積約145平方メートルの住宅を宿泊施設に改修した。

 客室は2、3、10人用の計5室があり、古くから家にある茶瓶などで古民家の趣を演出する。うち1部屋は、ベッド2台や腰掛け椅子を配して洋風に仕上げた。食事は共用キッチンを使った「持ち込み制」とし、宿泊客同士でコミュニケーションを楽しんでもらいたいという。

 同地区は、江戸時代から明治時代に、北海道と大阪の間を交易した北前船の「風待ち港」として栄え、その歴史文化が伝わる。2018年5月には、日本遺産「北前船寄港地・船主集落」の構成文化財に、航海の安全を祈願した船絵馬や石灯籠、係留くいの跡などが認定された。

 藤田さんの生家で、北前船の時代に廻船(かいせん)問屋だった築約140年の「東藤田家」も構成文化財に指定されている。その一角を活用したゲストハウス「東藤田邸」は、外国人観光客を中心に人気を集めている。

 今回の新たな宿泊施設、ビラ東藤田リゾートは、同ゲストハウスから南東へ約90メートルの位置にある。田園風景が望める庭は、大型のテントを張ることができ、夜には一面の星空を楽しめる。隣にはバーベキュー施設もあり、エビやホタテ、牛肉などの食材セット(1700円)も提供する。

 完全予約制で、1人当たりの宿泊料金は2人部屋のみ2500円。それ以外は全て4500円。同施設TEL0796・82・1677

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