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水木しげるさんが描いた妖怪の絵が並ぶ会場=あさご芸術の森美術館
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水木しげるさんが描いた妖怪の絵が並ぶ会場=あさご芸術の森美術館
椿野浩二さんが制作した全身に無数の目がある立体作品「百目」=あさご芸術の森美術館
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椿野浩二さんが制作した全身に無数の目がある立体作品「百目」=あさご芸術の森美術館
たかいよしかずさんが手掛けた絵本=あさご芸術の森美術館
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たかいよしかずさんが手掛けた絵本=あさご芸術の森美術館

 漫画家故水木しげるさんが描いた妖怪をテーマにした企画展「水木しげるの妖怪とインスパイア展」が、兵庫県朝来市多々良木のあさご芸術の森美術館で開かれている。水木さんが描いた妖怪のイラストのほか、同館ゆかりの作家らが独自の感性で妖怪を表現した作品など計約200点が並び、猛暑が続く夏にひんやりとしたひとときを楽しめる。8月29日まで。(竜門和諒)

 水木さんは鳥取県境港市出身。神戸・阪神間で下積み時代を送り、代表作「ゲゲゲの鬼太郎」を生み出した。全国に伝わる妖怪を描いた「日本妖怪大全」(復刻版)には約900種類を収録している。同館の山木慎也さん(42)が、新型コロナウイルス感染拡大を受けて話題になった疫病よけの妖怪「アマビエ」にヒントを得て、今回の企画展を考えた。

 会場には、のたれ死んだ人の恨みが集まると出現する「がしゃどくろ」や、姫路城にすみ、城主のみが対面できる「長壁(おさかべ)」など、全国各地の伝承などを基に水木さんが描いた妖怪の絵が30点並ぶ。

 展示を踏まえたクイズに挑戦した梁瀬小2年の女児(7)は「『雪女』がちょっと怖かったけど、妖怪を見られて楽しかった」と笑顔を見せた。

 山木さんは「水木さんの作品は地域ごとに展示している。全国の妖怪を見て旅行気分を味わってもらえれば」と話していた。

 同館が兵庫県内の作家らに、妖怪を題材に制作を依頼した作品も展示。西宮市のイラストレーターたかいよしかずさんが手掛けた絵本や、朝来市の平面造形作家、椿野浩二さんが全身に無数の目がある「百目」を表現した立体作品などが紹介されている。

 入館料500円(大学・高校生300円、小中学生200円)。水曜日と8月10日休み。同28日午後6時から、出展者の川東丈純さんらによる講談「快・会・怪」が開かれる。参加費100円(大学生以下無料)。先着30人。申し込みは同館TEL079・670・4111

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