東京五輪競泳で兵庫県豊岡市出身の小西杏奈(25)が女子400メートルメドレーリレー決勝戦に背泳ぎで出場した1日、三江地区コミュニティセンター(同市庄境)では地元住民による「応援する会」が開かれた。集まった約60人は第1泳者として力強いスタートを切った小西の勇姿を見守り、「地元の誇り」とたたえた。(石川 翠)
「スポーツクラブ21とよおか三江クラブ」が主催。同地区からオリンピック選手を輩出しようと2010年度に「三江スポーツ賞」を創設し、第1回の大賞受賞者が当時中学生だった小西と、姉の伶実さんだった。同クラブの重次宏治さん(67)は「まさか本当に実現するなんて驚きだが、地元の子どもらに実感をもってもらいたい」と応援する会を企画した。
小西は初の五輪出場で個人種目を含めて5レースに出場。7月25日の100メートル背泳ぎ予選と26日の準決勝、29日には混合400メートルメドレーリレーに抜てきされると自己ベストを出した。30日の女子400メートルメドレーリレー予選では第1泳者として力強い泳ぎでチームの決勝進出に貢献した。
決勝戦は1日午前に行われた。同センターではレースの様子がスクリーンに映し出され、地元住民らが応援用のスティックバルーンを打ち鳴らしながら見入った。小西は世界の強豪選手に囲まれながら、勢いよく飛び出し、折り返しのターン後には潜水の「バサロ」で力を発揮、8位から6位に浮上して第2泳者の渡部香生子へとつないだ。
チームとしては8位に終わったが、直後のインタビューでは「たくさんの人に応援してもらったので、最後のメドレーにかけた」と振り返っていた。
祖父進さん(84)も見守り、「いつもの笑顔も見られてよかった。ゆっくりしてほしいし、帰ってきたら好きな肉でも食べさせてあげたい」とねぎらった。
小西の母校、三江小学校6年の女児(12)は「小西さんのように自分の夢もかなえられるようがんばりたい」、別の女児(11)は「かっこよかった。自分たちの学校からオリンピック選手が出るなんてすごい」と喜んだ。
東京に赴いて応援していた母泉さん(52)は「結果は残念だったが、楽しんで泳げたようでよかった。本人は次の五輪も見据えているので、今回の経験を生かしてほしい」と話していた。

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