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巨大な鐘の下で迫力ある舞が繰り広げられた「道成寺」の公演=豊岡市民会館
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巨大な鐘の下で迫力ある舞が繰り広げられた「道成寺」の公演=豊岡市民会館

 観世流能楽師らによる能楽公演「道成寺」が28日、兵庫県豊岡市立野町の豊岡市民会館であった。能楽師の観世喜正さんや野村萬斎さんが繰り広げる大きな鐘を使った迫力満点の舞に、訪れた約500人が見入った。

 同会館の開館50周年を記念して企画。文化ホールは本来約1100席あるが、新型コロナウイルスの感染防止のため、収容人数を半数に減らして開催した。

 道成寺は、紀州道成寺の伝説に基づいた能楽の大曲。女人禁制で行われた釣り鐘の供養に現れた白拍子が、独特の舞で鐘の中に入ってしまい大騒ぎに。実は白拍子は鐘に執念を持つ女の怨霊で、蛇の体になって暴れだすが、住職らの祈りによってはらい清められるという物語。

 この日は、野村萬斎さんによる狂言などがあった後、道成寺が開演。太鼓や小鼓、笛が鳴り響き、観世喜正さん演じる白拍子が激しく舞う中、「ドスン」という音を上げて鐘が舞台に落ちる迫力に、観客は圧倒されていた。

 家族で訪れ、最前列で見たという女性(49)=同市=は「鐘が落ちる音と蛇になって出てくる瞬間は迫力があった。小学1年の娘も楽しんで見ていた」と興奮した様子で話していた。(竜門和諒)

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