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昨年9月の初競りにかけられたハタハタ=香住漁港西港
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昨年9月の初競りにかけられたハタハタ=香住漁港西港

 兵庫県但馬水産技術センター(香美町香住区境)は、9月1日の沖合底引き網漁解禁を前に、漁獲傾向調査の結果を発表した。9~10月の2カ月間、兵庫県が全国トップクラスの漁獲量を誇るハタハタは、前年(244トン)や過去10年平均(227トン)を下回る200トン前後と低調な漁獲が予測される一方、アカガレイは前年の198トンを上回るとみている。

 調査はハタハタやアカガレイを中心に行った。8月5、6日に但馬沖、同16、20日に大山沖と隠岐東方の計3水域で、調査船「たじま」によるトロール網試験操業を実施した。

 ハタハタは、隠岐東方から但馬沖の水深240メートルより浅い地点での漁獲量が1網当たり平均15・9キロで、前年(36・4キロ)や過去10年平均(52・5キロ)を下回り、2005年以降で最も少なかった。

 サイズは過去2年と比較してやや大きく、2歳魚(16センチ前後)が主体だった。「年齢組成は2歳の次に3歳魚(18センチ前後)、1歳魚(14センチ前後)と続き、1歳魚の少なさが目立った」としている。

 アカガレイは但馬沖から大山沖にかけての漁獲量が1網当たり平均23・2キロで、前年(7・6キロ)を上回ったが、過去10年平均(27・9キロ)は下回った。漁場は但馬沖の水深300メートルより深い地点を中心に形成されるという。

 また、11月6日のズワイガニ漁解禁を控え、若齢のカニが分布する海域では「操業を控えたり、混獲回避漁具などを有効活用したりして1匹でも多く残しましょう」と呼び掛けている。(金海隆至)

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