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観光ガイドの案内で、辰鼓楼の内部を見学する来場者=豊岡市出石町内町
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観光ガイドの案内で、辰鼓楼の内部を見学する来場者=豊岡市出石町内町
初めて迎えた「いずし時の記念日」を、太鼓を打ち鳴らして祝う関係者たち=豊岡市出石町内町
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初めて迎えた「いずし時の記念日」を、太鼓を打ち鳴らして祝う関係者たち=豊岡市出石町内町

 9月8日は、兵庫県豊岡・出石城下町の時計台「辰鼓楼(しんころう)」の時計が動き始めた日にちなんだ「いずし時の記念日」。制定後初めて迎えた記念日に合わせ、辰鼓楼周辺で記念行事が行われた。普段は非公開のやぐら内部が一般公開されたほか、太鼓やぐらとして時刻を知らせた創建当時に思いをはせ、太鼓が打ち鳴らされた。

 辰鼓楼は1871(明治4)年4月14日創建とされ、今春に150周年を迎えた。周年を祝い、出石國出石観光協会は昨年から、長年の謎とされた時計の稼働日を調査。日本最古の時計台とされる札幌市時計台より27日遅い1881(同14)年9月8日と特定でき、今年5月、同日を日本記念日協会に登録していた。

 内部公開が始まる午前10時、同協会関係者や地元住民ら約60人が集まり、雄々しい太鼓の音に耳を傾けた。やぐら見学は1回4人までで行われ、最上部では観光ガイドが地域の歴史や窓からの眺めについて解説。見学者には日時を記した「時の通り札」も配られた。

 同協会の川見善明理事長(67)は「大変な時期だが、地元に『何かしたい』という思いが広がっていて心強い。いろんな発信をして地域を盛り上げたい」と話した。

 やぐらを見学した近くの会社員の女性(24)は「貴重な記念日に上れてうれしい。眺めも良く、普段見上げるよりも高いところに上った気持ちになれた」と話していた。(阿部江利)

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