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インストラクターと水陸両用車いすに乗って遊歩道を散策する小林快多さん=たじま高原植物園
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インストラクターと水陸両用車いすに乗って遊歩道を散策する小林快多さん=たじま高原植物園
インストラクターと水陸両用車いすに乗って遊歩道を散策する小林快多さん=たじま高原植物園
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インストラクターと水陸両用車いすに乗って遊歩道を散策する小林快多さん=たじま高原植物園
水陸両用車いすから湧き水に触れて笑顔を見せる小林快多さん=たじま高原植物園
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水陸両用車いすから湧き水に触れて笑顔を見せる小林快多さん=たじま高原植物園

 障害のある人や介助が必要な高齢者らが但馬の観光や自然を満喫できる環境を整えようと、兵庫県豊岡市のNPO法人ぷろじぇくとプラスが11日、「ヒッポキャンプ」という水陸両用車いすの体験試乗会を、たじま高原植物園(同県香美町村岡区和池)で開いた。車いすを使って生活する出石特別支援学校みかた校高等部3年の小林快多さん(18)=新温泉町=が参加。標高約660メートルにある同園内を散策し、深まりゆく秋の景色を楽しんだ。(金海隆至)

 障害者の生活相談や就労支援を手掛ける同法人が、2016年度から取り組むユニバーサルツーリズム推進事業の一環。

 「ヒッポキャンプ」という水陸両用車いすはフランス製で、前輪と後輪の幅が約1メートルと長く、高い段差を乗り越え、砂浜や雪上、未舗装の道も走行できる。水中でも浮くため、ライフジャケットを着れば、海に入って浮いて遊べるという。

 同法人は昨年10月、他県の団体からヒッポキャンプを借りて、豊岡市の竹野浜周辺で初の試乗会を企画。今年に入り1台を購入したが、地域や施設での普及を進めるにはインストラクターが必要となるため、8月には養成講座を開き、職員やたけの観光協会、支援団体のスタッフら12人が新たに操作資格を取得した。

 この日の試乗会に参加した小林さんは、インストラクター3人に付き添われながら、園内の遊歩道を車いすで進んだ。渡りチョウ「アサギマダラ」を目で追い、花の匂いをかぐなど、初めて高原の自然に触れて、「坂道の上り下りも怖くなかった。また砂利道の所で乗ってみたい」と声を弾ませた。

 同法人代表理事の衣川勝海さん(46)は、神戸や姫路などを例に、但馬でもユニバーサルツーリズムセンターの立ち上げを構想。「障害の有無や年齢にかかわらず、気軽に楽しめるアクティビティの一つとして、ヒッポキャンプの貸し出しを考えたい」と話した。

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