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義足を着けて両足で立つJ0325(県立コウノトリの郷公園提供)
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義足を着けて両足で立つJ0325(県立コウノトリの郷公園提供)

 兵庫県立コウノトリの郷公園(豊岡市祥雲寺)は2日、片脚を失った状態で今年1月に稲美町内で保護され、4月から義足を着けてリハビリを続けていた1歳の雌コウノトリが死んだと発表した。

 死んだのは、個体番号「J0325」で、昨夏に豊岡市内で巣立った。各地を移動していたが、左脚の下半分を壊死で失い、今年1月、稲美町内のため池で動けなくなっているところを住民に保護され、同公園で治療を受けていた。

 当初は弱っていたが、治療を受け、自力で立ち上がれるまでに回復。今年4月からは、残った右脚の負担を減らすため、神戸医療福祉専門学校三田校(三田市)が製作した義足を使い、リハビリを始めた。両足で立って餌を食べられるほど元気になっていたが、右脚に元々あった傷が悪化したため、リハビリを一時中断。10月31日午前、死んだことが確認された。呼吸器系の感染症が疑われるという。

 同公園の松本令以獣医師は「大勢の皆さんから応援をいただいた。残念な結果になったが、今回の経験を生かし今後の治療などに役立てたい」とする。(阿部江利)

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