但馬

  • 印刷
バッグブランド「マスターピース」と城崎温泉が共同開発した「湯巡りバッグ」=豊岡市城崎町湯島
拡大
バッグブランド「マスターピース」と城崎温泉が共同開発した「湯巡りバッグ」=豊岡市城崎町湯島
城崎温泉で限定販売する“コウノトリカラー”の湯巡りバッグ。大きさは2種類ある=豊岡市城崎町湯島
拡大
城崎温泉で限定販売する“コウノトリカラー”の湯巡りバッグ。大きさは2種類ある=豊岡市城崎町湯島

 城崎温泉の若手経営者でつくる「城崎温泉旅館経営研究会(二世会)」と、バッグブランド「マスターピース」を展開し、兵庫県豊岡市内に工房を構えるかばん製造・卸会社「MSPC」がこのほど、同温泉の開湯1300年を記念して、湯巡りをテーマにしたバッグを共同開発し、発売した。同市が誇る観光業とかばん製造業がタッグを組んで、地域のPRを目指しており、「かばんをきっかけに、城崎に足を運んでもらえたらうれしい」と期待する。(阿部江利)

 同研究会は同温泉の若手経営者ら約20人が参加。マスターピースは今年で27年目のブランドで、全国に20店舗を展開するほか、イギリスや北米のセレクトショップなどにも卸している。

 バッグの共同開発は、都市部などで銭湯やサウナ文化が人気を集めていることに注目した同社が打診。今年1月から、同研究会のメンバーの意見も聞きながら企画を進めてきた。

 今回誕生したのは、「湯巡りバッグ」。フェースタオル1枚で湯巡りをする玄人向けのSサイズ、バスタオルも運べるLサイズを用意した。街中でも浴衣にも合うよう巾着型のデザインにし、軽量で防水性の高いナイロン生地で仕上げた。黒やネービーなど4色のほか、同温泉で限定販売する黒・赤・白色の「コウノトリカラー」を展開。生産工程は全て豊岡で仕上げる。

 バッグには「開湯1300周年」のタグを小さく付けて城崎温泉をPRしているほか、かつて一番に外湯を訪れた入浴客に配られた「一番札」型の皮革製パスケースも付けた。同温泉に持参すると、外湯巡りの1日フリーパス1枚がもらえる特典がある。

 同社のブランドディレクター古家幸樹さん(33)は「日ごろから機能美を追求している。かばんと出合い、温泉や城崎に行くという行動、体験を促すという機能をかばんに込めた」と説明。店では同温泉の浴衣やげたも一緒に展示するといい、「観光業と生産者が連携することで、新しい価値観が生み出せたらうれしい」とする。

 同研究会の冨田健太郎会長(39)は「関西に限らず、全国に向けた情報発信の強化をさぐっている最中。かばんを持った人から、城崎の名が全国にとどろいてほしい」と話した。

 Sサイズは9900円(税込み)、Lサイズは1万2100円(同)。問い合わせは城崎温泉観光センターTEL0796・32・3663

但馬
但馬の最新
もっと見る
 

天気(12月5日)

  • 12℃
  • 6℃
  • 10%

  • 10℃
  • 4℃
  • 20%

  • 13℃
  • 6℃
  • 10%

  • 12℃
  • 5℃
  • 20%

お知らせ