土砂置き場となったグラウンド、地元企業が再整備 球児らが感謝状を贈呈

2021/11/23 05:30神戸新聞NEXT

糸乗建設の糸乘直希社長（前列左から３人目）に感謝状を贈る兵庫豊岡ボーイズの山口健輔代表（同４人目）とメンバーら＝豊岡市九日市上町

　兵庫県豊岡市の中学硬式野球チーム「兵庫豊岡ボーイズ」がこのほど、練習場所のグラウンドを無償で整備してくれた地元の建設会社「糸乗建設」に感謝状を贈った。同チームは６年前、練習で使っていたグラウンドが北近畿豊岡自動車道の整備のための土砂置き場となって以降、市内の球場を転々としていた。再び広々と練習に打ち込める環境が整い、選手たちは喜んでいる。（石川　翠）

この記事は会員限定会員限定です。新聞購読者は会員登録だけで続きをお読みいただけます。