兵庫県内最大規模の青ナシの産地として知られる香美町香住区の若手生産農家ら8人でつくるグループ「香住まったナシ」が26日、県が初めて開発した新品種「なしおとめ」のPRにつなげようと、同町香住区間室で苗木の新植(しんしょく)体験会を開いた。共催した県や同町によると、同品種の大規模な新植は初めて。奥佐津小の3~6年生14人が参加し、共同作業に汗を流した。(金海隆至)
但馬の基幹品種「二十世紀梨」の収穫は9月以降が中心。なしおとめは8月中下旬ごろで、作業を分散し、より長期間出荷できるように、県が新品種「但馬1号」として開発した。2017年に品種登録され、18年からなしおとめの商標名で本格販売されている。
県によると、同町では現在、農家27戸が生産。しかし、他品種の枝に接ぐ「高接(たかつぎ)」や、既存の品種を数本単位で植え替える「改植(かいしょく)」による栽培がほとんどのため流通量が少なく、認知度も低いのが現状という。
同グループは今年から農地約千平方メートルを借り、苗木65本を新植する農園整備に乗り出した。今回の体験会は、その一環で企画した。
県北部農業技術センター(朝来市和田山町)農業・加工流通部長の山中正仁さんが「甘く、舌触りが滑らかで香りも良い上、果肉が多い」と説明。児童たちは約1・3メートルの苗木を1本ずつ穴に植え、スコップで丁寧に土をかぶせた。頭上のナシ棚には名前の他、メッセージや手描きの絵を描いたプレートも飾り付けた。
実がなるのは、早くて3年後。5年の女児(11)は「大きく、甘いナシに育ってほしい。実が取れたら、自分の顔の大きさと比べてみたい」と話す。
同グループ代表の田門健太さん(36)=同町=は「特産のナシや農業への理解が深まれば。ゆくゆくはスーパーなどに出荷されたなしおとめを見て『香住のナシだ』と言ってもらえるよう、栽培や管理に励みたい」と話していた。

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