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但馬空港の今後について話し合われた懇話会=但馬空港ターミナルビル
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但馬空港の今後について話し合われた懇話会=但馬空港ターミナルビル

 但馬空港(兵庫県豊岡市)の機能強化を考える「但馬空港のあり方懇話会」が29日、同空港ターミナルビルで開かれた。昨年7月に開かれて以来3回目で、地元代表者や有識者らが1年4カ月ぶりに集まった。ただ、コロナ禍の影響で県が需要予測を示せず、滑走路延長などの是非についての議論は進展しなかった。次回の開催も未定という。(石川 翠)

 航空法施行規則改正で、同空港は2027年3月までに滑走路(1200メートル)外側の安全区域を100メートル広げる必要がある。県は19年12月、滑走路を南北50メートルずつ延長する検討を始めた。これを機に、ジェット機が就航可能な2千メートル級にまで延長する構想が持ち上がっていた。そこで、昨年2月に懇話会を発足させ、東京直行便やアジアへの国際便就航、格安航空会社(LCC)の誘致も視野に入れて議論を続けてきた。

 しかし、新型コロナウイルス感染症の拡大で利用者数は激減した。19年度4万559人から20年度1万5648人へと落ち込み、空港の将来像を描くスケジュールも大幅に変更となった。県は、懇話会の提言をとりまとめる期限も「未定」とした。

 この日の会合では「21年度は、10月までの対前年同期比が15%増と回復傾向である」との報告があった。出席した地元代表者からは「空港を使って播磨地域にも観光エリアが拡大」「都市部からのワーケーション需要もある」などの意見が出た。有識者からは「航空需要は安定しておらず、アジアの状況もシビア。よく考えたほうがいい」などの指摘もあった。

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