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円山川で採れたシジミを手にする永沢賢作さん=豊岡市内
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円山川で採れたシジミを手にする永沢賢作さん=豊岡市内
横幅5センチほどの特大サイズ(右)と小サイズのシジミ
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横幅5センチほどの特大サイズ(右)と小サイズのシジミ

 兵庫県豊岡市に住む元金融マンが28年間勤めた地元金融機関を辞めて、シジミ漁師に転身した。創業支援などに携わる中で、自身も地域資源を生かした起業を考えるようになり、円山川で採れる大ぶりのシジミに目を付けた。すでに市内の旅館などに卸しており、「地元食材の『豊岡産シジミ』として広く知ってもらいたい」と意気込む。(石川 翠)

 永沢賢作さん(51)=豊岡市。同市出身で、金融機関では支店長などを歴任。但馬地域で中小企業の経営者らを相手に創業や新商品開発の支援などを長年続けてきた。その中で、自身も「地元に貢献する事業で起業したい」との思いを強めていったという。

 地域の特産などを調べるうちに、円山川で採れるシジミのことを知った。シジミは海水と淡水が混ざり合う水域に生息し、島根県の宍道湖が国内の漁獲量の4割を占めているという。但馬地域は海産物が有名だが、シジミ漁を専門とする漁師はいないという。

 永沢さんは10月末に金融機関を退職し、円山川漁協の漁業権を取得。船を出して川底のシジミをすくい取っている。大きく成長したシジミは最大で横幅5センチ、厚さ3センチと、通常の倍以上。大きくなっても大味にならず、しっかりとしたうまさが味わえるという。

 大きいサイズは市内の旅館や飲食店、大阪市内の日本料理店などに卸している。大きさのインパクトだけでなく、地産地消や、豊かな自然の中で採れていることなどが支持され、好まれているという。

 小・中サイズのシジミは「とよおか産直まごころ市場」(豊岡市下陰)と「山よし旬鮮市場」(同市城崎町来日)で販売している。100グラム220円から。

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