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名物メニュー「ダムハヤシ」が自宅でも味わえるレトルト版=黒川温泉
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名物メニュー「ダムハヤシ」が自宅でも味わえるレトルト版=黒川温泉
何度も試作を重ね、具材の形が残るように工夫している=黒川温泉
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何度も試作を重ね、具材の形が残るように工夫している=黒川温泉
源泉を使って作られたリップクリーム=黒川温泉
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源泉を使って作られたリップクリーム=黒川温泉

 兵庫県朝来市生野町黒川の黒川温泉が、近くの黒川ダムをイメージして温泉内の食堂で提供している看板ハヤシライスメニュー「ダムハヤシ」のレトルト版を作った。但馬牛や兵庫県産の野菜などを使った、トマトベースのハヤシライスが自宅でも楽しめる。同温泉従業員の安達博美さんは「タマネギの甘みとトマトの酸味、但馬牛のコクが絶妙にマッチしている」とPRする。(竜門和諒)

 生野地区では、旧生野鉱山の職員が食べていたというハヤシライスを、地域活性化の一環で復刻している。同温泉でも2017年から、近くにある黒川ダムをイメージした独自レシピ「ダムハヤシ」を提供してきた。黒川産のコシヒカリに豆やコーンを混ぜて皿の中央部分に盛り、岩石を積んだ「ロックフィルダム」の黒川ダムを表現。ダム湖面をイメージしたトマトベースのルーや、ジャガイモやナスなど季節の野菜を添えている。

 利用客の「自宅でも食べたい」という声に応え、また新型コロナ禍で外出自粛を求められる状況も受けて、昨年10月からレトルト化を検討。市商工会の補助金の受給が決まり、商品化にこぎつけた。

 食堂の味の再現に加えてこだわったのは、野菜の食感を残すこと。高温処理するレトルトでは溶けてしまうことも多いが、タマネギの形が残るように何度も試作を重ねたという。パッケージも温泉とダムを模したデザインに仕上げた。

 商品には、調理法を案内する「ダムハヤシ建設説明書」を同封。ダムに見立てて白米を盛る方法のほか、唐揚げやブロッコリーなど、岩山や自然をイメージさせるためのおすすめの具材と盛り付け方を紹介している。動画サイト「ユーチューブ」にも作り方を投稿しており、安達さんは「家族で楽しみながら調理してもらえれば」と話す。

 購入は、同温泉のほか、道の駅「但馬のまほろば」(同市山東町大月)、JR生野駅内の市観光情報センター(同市生野町口銀谷)、生野まちづくり工房「井筒屋」(同)で。1食分680円。黒川温泉TEL079・679・2067

    ◇

 また同温泉では、源泉を使った無香料のリップクリームも開発。保湿や美肌の効果が期待できるといい、「マスク生活で荒れがちな唇のケアに使ってもらえれば」とPRする。1本550円。

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