但馬

  • 印刷
黒野神社で縁起物の熊手を買い求める参拝客=香美町村岡区村岡
拡大
黒野神社で縁起物の熊手を買い求める参拝客=香美町村岡区村岡
多くの参拝客でにぎわった宵田西宮神社=豊岡市日高町宵田
拡大
多くの参拝客でにぎわった宵田西宮神社=豊岡市日高町宵田

 商売繁盛や家内安全を願う「十日えびす」の本宮が10日、兵庫県但馬各地の神社で開かれた。快晴の空の下、参拝客らは吉兆や熊手などの縁起物を買い求め、いち早い新型コロナウイルス禍の収束や観光再生などを祈っていた。

 豊岡市日高町宵田の日枝神社境内にある宵田西宮神社は2020年、円山川の堤防工事に伴う移転が完了。昨年の十日えびすから、新しい社殿で参拝客を迎えている。約1万本を用意する賞品付き福くじは、コロナ禍で2年連続中止したが、縁起物を販売する社務所では、威勢の良い売り手の言葉が響いた。

 養父市大屋町宮垣でまつげエクステンション専門店を営む西川愛莉さん(33)は「イベントの中止や外出自粛で人工のまつげを着ける機会が減り、緊急事態宣言中は休業もした」と振り返る。一方、今年春には第2子の出産を控えているといい、「穏やかな1年になってほしい」と購入した吉兆を抱えていた。

 香美町村岡区村岡の黒野神社境内にある西宮神社では、江戸時代の1790年から続くという祭礼が営まれ、雪が積もった参道を参拝客が歩いて訪れた。

 豊岡市日高町で民宿を営む岡森敏幸さん(62)は、大きな熊手を買い求め、「新変異株の流行で、2~3月に宿泊を予約するスキー客のキャンセルが増えないかが気掛かり。以前の生活に早く戻ってほしい」と心配そうな表情を見せた。

 新温泉町で水処理施設や排水設備の維持管理などを手掛ける会社の会長、西村一彦さん(68)は「コロナ禍に負けず、事業が盛り返し、家族や社員が健康で乗り切れますように。それに尽きます」と話した。(竜門和諒、金海隆至)

但馬
但馬の最新
もっと見る
 

天気(1月18日)

  • 7℃
  • ---℃
  • 20%

  • 3℃
  • ---℃
  • 80%

  • 7℃
  • ---℃
  • 20%

  • 5℃
  • ---℃
  • 50%

お知らせ