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漁期終了日にピークを迎えたズワイガニの競り=新温泉町芦屋
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漁期終了日にピークを迎えたズワイガニの競り=新温泉町芦屋

 日本海の冬の味覚、ズワイガニ漁の今シーズンの漁期が20日で終了した。漁は同日深夜まで続き、21日朝に最後の競りがある。昨季に続き、今季も漁獲量の減少や価格の高騰、新型コロナウイルスによる観光需要の激変などで関係者たちは対応に苦慮したが、兵庫県の但馬各漁港の競りでは、競り人たちの声などが響き、活気づいた。(末吉佳希)

 但馬水産事務所によると、今季は資源量の低下や1、2月の寒波の影響を受けた出漁機会の減少などで記録的な不漁となったという。一方、1月以降は新型コロナウイルスのオミクロン株による感染が急激に拡大し、地元の宿泊施設や飲食店での需要が減ったとみられるが、「松葉ガニ(ズワイガニ雄)は依然として高値が続く異様なシーズンだった」と分析している。

 新温泉町の浜坂・諸寄両漁港では沖合底引き網漁船計10隻が競りに合わせて松葉ガニ約274キロを水揚げした。午前7時半からの競りでは、上屋には大きさや色つやなどで選別されたカニがずらりと並び、仲買人たちが品定めしながら次々に競り落としていった。漁獲金額は計約442万円(税抜き)だった。

 仲買人の男性(63)は「今季はカニがずっと高かった。例年の2倍近い値段が続き、仕入れがうまくいかず、注文に応えられないことが多かった」といい、「来季はどうなることやら」と不安そうに話していた。

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