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睡眠の質の向上につながる「頭ほぐし」のサロン=新温泉町湯
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睡眠の質の向上につながる「頭ほぐし」のサロン=新温泉町湯
黒が基調の落ち着いた内装でリラックス効果を演出する=新温泉町湯
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黒が基調の落ち着いた内装でリラックス効果を演出する=新温泉町湯

 湯村温泉街(兵庫県新温泉町湯)で、大阪市の医療グループが運営する旅館「御宿コトブキ」が開業した。「快眠」をテーマに、専門知識を持つスタッフがセラピーやカウンセリングを通じて睡眠習慣を改善するプランなどを提供。宿泊者の「睡眠の質」の向上を目指す。(末吉佳希)

 同市を拠点に関西で30以上の医療・介護・福祉施設などを展開する「オルソグループ」が、廃業した旅館「寿荘」を改装して5月1日にオープン。候補地として城崎温泉や神戸・有馬温泉なども視野にあったが、湯村温泉で受け継がれる「湯治」の文化がグループの運営方針と一致したという。

 ツイン、和室、スイートなど全16の客室は、前身旅館の間取りを再利用し、伝統色の群青や紅梅、弁柄などをテーマに落ち着いた色合いに仕上げた。ロビーラウンジや客室へ続く廊下も黒を基調にデザインしたほか、照明の明るさは限りなく抑えて「リラックスできる空間」を演出する。

 快眠のためのサービスは、同グループが大阪市内で運営する「快眠ほぐしサロンすいみん」のセラピストが監修。チェックイン時に行うカウンセリングで、いびきや歯ぎしりなど睡眠の悩みなどを聞き取り、利用者に合わせたプログラムを組み立てる。

 快眠セラピーは、1階カウンター横のマッサージルーム「結(むすび)」や各部屋で実施。目玉となる「快眠ヘッドセラピー」は、頭部を重点的にほぐしていくメニューで、脳内の老廃物を除去する「脳脊髄液」を循環させる効果などが期待できるという。

 旅館のロゴには、紫色の円の中心に白い繭を描き、「生まれ変わりの宿」という旅館のコンセプトを表す。総支配人の福島祐治さんは「旅が終わり、日常に戻った後も利用者の睡眠の質が保たれるようなサービスを追求したい」と意気込む。また、地域活性化の観点から、将来的には地域住民が気軽に受けられる快眠サロンなどのサービスを提供することも検討しているという。

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