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日本ハンザキ研究所の栃本武良・元所長をしのんで対談する竹下景子さん(右)と岡田純理事長=生野マインホール
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日本ハンザキ研究所の栃本武良・元所長をしのんで対談する竹下景子さん(右)と岡田純理事長=生野マインホール
日本ハンザキ研究所の栃本武良・元所長をしのんで対談する竹下景子さん(右)と岡田純理事長=生野マインホール
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日本ハンザキ研究所の栃本武良・元所長をしのんで対談する竹下景子さん(右)と岡田純理事長=生野マインホール
日本ハンザキ研究所の栃本武良・元所長をしのんで対談する竹下景子さん=生野マインホール
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日本ハンザキ研究所の栃本武良・元所長をしのんで対談する竹下景子さん=生野マインホール
生野高校卒業生の大西凜さんは、オオサンショウウオを主人公にした絵本の製作などについて報告した=生野マインホール
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生野高校卒業生の大西凜さんは、オオサンショウウオを主人公にした絵本の製作などについて報告した=生野マインホール

 兵庫県朝来市生野町口銀谷の生野マインホールで開催中の「日本オオサンショウウオの会・朝来大会」で18日、日本ハンザキ研究所(生野町黒川)の栃本武良・元所長をしのび、俳優の竹下景子さんと同研究所の岡田純理事長が対談した。朝来市や日本各地からの研究や報告も相次いだ。(小日向務)

 栃本さんは同県姫路市立水族館館長などを経て、2005年に同研究所を設立。オオサンショウウオの調査や研究などに取り組んだ。19年5月、78歳で死去した。

 対談で竹下さんは、島根県の水族館であったパネル討議に同席した縁で、同研究所の会報や手紙、著書を送付されていたと紹介。研究所を訪れたいと思っていたが、訪問が実現したのは栃本さんが亡くなった後だったという。

 故人の実績にも触れ、岡田理事長は「栃本さんが重視してきたことの一つが個体識別だった」と説明。試行錯誤しながらマイクロチップを埋め込む方式にたどり着き、登録した個体は市川水系や円山川水系など約2200匹に及び、38年追跡している個体もいるという。

 竹下さんは最後に「日本では、人が自然に関わることで、日本スタイルの自然が豊かにつくられてきた。いろいろな人が巻き込まれるようになると、理想に近い共生が見えてくるのではないか」と語った。岡田理事長は「時々様子を見にきていただきたい。こちらからも報告したい」と応じた。

 その後、神戸親和女子大3年生の大西凜さん(20)が生野高3年時の授業を契機に、大雨で流されたオオサンショウウオがすみかに帰るまでの物語を絵本にまとめ、3冊を製本し、生野こども園などに寄贈した活動を報告。保育士を目指す大西さんは「昨年、生野こども園を実習で訪れ、本棚に飾られているのを見てうれしかった」と話した。絵本はNPO法人「あさご創生プロジェクト」が小型の本に製作し、大会会場で配布している。

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