チケットの但馬地域先行発売が始まった「豊岡演劇祭2022」(9月15~25日)。今回は演劇祭のプロデューサー河村竜也さんによるおすすめ公式プログラムの後編で、まちづくりと連動した取り組み「フェスティバルプロデュース」作品を紹介する。(石川 翠)
まずは、兵庫県豊岡市但東町内の3神社に残る農村歌舞伎舞台で上演される烏丸ストロークロック「但東さいさい」(21日・久畑の一宮神社、23日・唐川の岡神社、25日・畑山の日出神社)。2020年からアーティストが地元の小中学生たちと一緒に民話をもとに制作してきた「こども神楽」を巡演する。「地元に親しみながらオリジナル神楽をつくる喜びを味わってもらえたら」。無料(要申し込み)。
観光列車と連携した企画が登場する。JR山陰線の佐津、香住、余部の各駅に設けた「スイッチ」を押すと、演劇が始まる仕掛けのJR西日本観光列車「うみやまむすび」×スイッチ総研「絶景!!日本海!山陰本線旅情サスペンス風スイッチ」(17~20日・城崎温泉駅に集合)が目新しい。日本各地でその場ならではの作品作りを続けているグループが今回、地元の歴史や食などを織り込んだ「旅情サスペンス風」の30秒ほどの寸劇を3駅で上演する。乗客は観光列車を楽しみながら、ホームに降り立つごとに鑑賞していく。3千円。
城崎温泉の5カ所の旅館や飲食店で食事とともに文学が楽しめる「よるよむきのさき」(15、16、19~21日・各旅館など)。「城崎が『文学のまち』といわれながらも誘客の要素にはあまりなっていないことから、文学的な体験をしてもらおうと企画した」という。夜の食事をしながら志賀直哉の「城の崎にて」や、横光利一の「機械」などの名作の朗読劇をじっくり聞くことができる。5千~1万2千円。
中島敦の小説を一人芝居で上演する小菅紘史×中川裕貴「山月記」(23日・玄武洞公園、24日・養父神社、25日・七日市天満神社境内天神広場)は、トラになってしまった男の孤独と郷愁が描かれている。「チェロ演奏と、夜の美しい景色とともに世界観を堪能できる」。無料。
チケット先行発売は但馬地域在住、在学、在勤の人が対象で、フェスティバルセンター(同市大手町1の29、TEL050・5527・7241)の窓口か電話で購入する。アイティの南東側、大開通り沿いで、正午~午後6時、月曜定休(会期中午前10時からで無休)。ウェブでの購入はアプリ「Horai(ホーライ)」をダウンロードして手続きする。詳細は豊岡演劇祭の専用ホームページで。
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公募型の自由度の高い演劇や大道芸などの「フリンジプログラム」の見どころも後日紹介します。

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