但馬

  • 印刷
但馬5市町の首長らと意見を交わす斎藤元彦知事(中央)=但馬空港ターミナル
拡大
但馬5市町の首長らと意見を交わす斎藤元彦知事(中央)=但馬空港ターミナル

 兵庫県・但馬地域5市町の首長などが斎藤元彦知事と地域の課題について意見を交わす「但馬地域づくり懇話会」が18日、豊岡市岩井の但馬空港ターミナルで開かれた。環境と観光がテーマで、2025年開催の大阪・関西万博の誘客などが話された。

 5市町の主な要求や協力要請としては、デジタル地域通貨や教育分野の情報通信技術(ICT)化の推進▽JR赤字ローカル路線の存続▽県立高校のあり方▽増殖するシカなどの有害鳥獣対策▽通信環境の整備▽山陰海岸ジオパークの整備▽全国旅行支援に加えて県独自の支援-などが挙がった。

 斎藤知事は、万博で計画している県独自の体験型観光事業「ひょうごフィールドパビリオン」で、コウノトリの野生復帰事業を中心に但馬の文化を紹介するプログラムを検討していることを説明し、同様にトキの復帰に取り組む新潟県と連携する構想も話した。

 JRの存続については「ワーキングチームからアイデアをいただきながら、維持を前提に活性化につなげていくという方針を貫いていきたい」とした。(石川 翠)

但馬
但馬の最新
もっと見る
 

天気(10月5日)

  • 26℃
  • 23℃
  • 70%

  • 27℃
  • 21℃
  • 70%

  • 27℃
  • 22℃
  • 60%

  • 25℃
  • 22℃
  • 70%

お知らせ