兵庫県豊岡市で有機農業に取り組む若手農家が、競争力の強化などを目指して生産者グループを立ち上げ、結束を強めている。まずは農閑期の冬に有機ニンジンを育てることから始め、大手流通グループや学校給食向けに共同で出荷した。メンバーは「今後も作付けや品目を増やし、豊岡を有機野菜や生産者が集まる場所にしたい」と意気込んでいる。(阿部江利)
生産者グループは「豊岡オーガニックワークス」。同市の農業スクールを卒業した有志を中心に、2020年に発足した。農業を取り巻く環境は厳しく、中嶋敏博代表(42)は「個人の取り組みでは限界があるが、みんなで固まって協力すれば競争力を高められる」と説明する。
同グループには30~40代の6個人・団体が参加しており、夏場は米やブドウ、ピーマンなどの作物を個々に育てている。それぞれの農作業が一段落する冬場を利用し、害虫などに強く有機に向くニンジンを一緒に育て、統一ブランドで共同出荷に取り組むことにした。
ニンジンを育てる畑は、有機JAS(日本農林規格)の認証を取得した。20年度の出荷量は20トンだったが、徐々に栽培面積を広げて21年度は46トンに増やし、22年度は50トンを見込む。
愛称は「ままにんじん」とした。「素材のまま、ありのまま」というニンジンの濃密な味わいを表現。「長い歳月をかけて土壌を育み、コウノトリなど生き物の餌を育て、若者が集まる農地や地域を守る」との思いも込めた。
22年度も初秋に種をまき、12月初めから収穫が始まった。中嶋さんは「技術が共有でき、個人で農業に取り組むよりも成長できている。販路の確保などが課題だが、有機栽培を志す仲間が増え、豊岡が有機農業の先進地になっていけばうれしい」と話す。

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