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豊岡コミュニティシネマの田中亜衣子代表=豊岡劇場
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豊岡コミュニティシネマの田中亜衣子代表=豊岡劇場
来場者から寄せられたメッセージ=豊岡劇場
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来場者から寄せられたメッセージ=豊岡劇場

 昨夏から休館中の映画館「豊岡劇場」(豊劇、兵庫県豊岡市元町)が、3月25日の再開を目指している。後継の運営団体は、2月末までに300万円の調達を目標に掲げ、個人、法人・団体のサポーターを募集。1月末時点で約200万円にとどまる。運営団体は期日での再開を果たすため、遠くに住む人でも支援できるサポーターの種類を増やしたり、イベントを開いたりして目標額を達成させたい考えだ。

 豊劇の休館を受け、パート勤めをしていた田中亜衣子さんが昨年9月、運営団体の「豊岡コミュニティシネマ」を立ち上げた。休館中は貸し館として稼働し、この年末年始には試験的に4作品を上映し、約300人が来場した。

 運営団体は早期再開に向け、同年10月から個人と法人・団体のサポーターを募り、資金集めを始めた。

 この結果、今年1月25日時点で個人201人のほか、自動車教習所「京都峰山ドライビングスクール」(京都府京丹後市)、ソフトウエア販売の「サルード」(豊岡市中央町)、菓子店の「城崎温泉みなとや」(同市城崎町湯島)と「スウィーツ&ブックス キノシタ」(同市日高町国分寺)などの5法人から計約200万円が集まった。ただ、目標金額の7割程度にとどまる。

 サポーターには、映画招待券などの特典がある。運営団体は、支援者をさらに増やして目標額を達成させようと、新たなサポーター枠を創設。豊劇に併設する飲食店「ビアドリット」の冷凍ハンバーグを贈る「食べて応援会員」を新たに設けた。

    ◇

 今春の再開に向けて豊劇は、2月の毎土日曜に「とよげき週末市」を開く。各日の午前10時半と午後2時半に、洋画「パチャママの贈りもの」(2009年・102分)を上映する。4日の上映後には松下俊文監督が舞台あいさつする。

 上映以外にも、芸術文化観光専門職大学の学生たちの即興劇や、市内で活動するユニットによるギターと歌などの披露がある。5日午後2時には「パチャママの贈りもの」に登場するタコスをキッチンカーで販売し、焼き菓子が売り出される予定。田中代表は「映画鑑賞以外でも気軽に遊びに来て」と呼びかけている。

 とよげき週末市は25日を除く、4、5、11、12、18、19、26日。各日午前10時~午後5時。豊岡劇場TEL0796・34・6256

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