但馬

  • 印刷
動画一覧へ
特別公開を終え、収蔵庫に移される円山応挙のふすま絵=大乗寺
拡大
特別公開を終え、収蔵庫に移される円山応挙のふすま絵=大乗寺
特別公開を終えて、収蔵庫に移される「松に孔雀図」=大乗寺
拡大
特別公開を終えて、収蔵庫に移される「松に孔雀図」=大乗寺
特別公開を終えて、収蔵庫に移される「松に孔雀図」=大乗寺
拡大
特別公開を終えて、収蔵庫に移される「松に孔雀図」=大乗寺

 「応挙寺」と名高い大乗寺(兵庫県香美町香住区森)で、特別公開を終えた円山応挙の障壁画約45点が16日、客殿から保管先の収蔵庫に移され、デジタル再生画と入れ替えられた。

 応挙の障壁画は災害や腐食から守るため、2009年にデジタル再生画と入れ替え、原画は収蔵庫で保管。昨年9月、13年ぶりに「孔雀(くじゃく)の間」「芭蕉の間」「山水の間」に戻され、今月15日まで特別公開していた。

 入れ替え作業は、運送会社や表具師、大工が分担。収蔵庫にあったデジタル再生画を段ボールに梱包(こんぽう)してトラックで客殿まで運び、原画を外して入れ替えた。原画は客殿の造りを再現した収蔵庫に再配置された。

 山岨真応副住職(70)は「応挙さんと弟子たちがつくり上げた壮大な仏教空間を多くの人に知ってもらうきっかけになった。またいつか原画を移動させる機会があれば、特別公開を考えたい」と話した。

但馬
但馬の最新
もっと見る
 

天気(10月27日)

  • 23℃
  • ---℃
  • 10%

  • 20℃
  • ---℃
  • 50%

  • 23℃
  • ---℃
  • 10%

  • 23℃
  • ---℃
  • 20%

お知らせ