兵庫県豊岡市幸町で理髪店を営む瀬尾雅昭さん(59)が、敷地内のコンテナハウスで鉄道模型が楽しめるスペースを開いた。ジオラマにはJR豊岡駅の模型を配し、制御盤で運転ができる車両は但馬地域を走る特急を用意するなど、地元色を打ち出している。(斎藤 誉)
新しいスペースは「ジオラマの館」。26平方メートルの室内には、レールや建物、トンネルを配置したジオラマが広がる。鉄道模型のほとんどはNゲージ(150分の1サイズ)で、瀬尾さんが保有する約100両を備える。具体的には、阪急や近鉄、新幹線の点検用車両「ドクターイエロー」のほか、かつて山陰線を走った特急「まつかぜ」などの車両も。現在、但馬地域で活躍する特急「こうのとり」「はまかぜ」や、豪華寝台列車「トワイライトエクスプレス瑞風(みずかぜ)」など、地元でなじみのある模型もそろえた。
制御盤で模型の運転も可能だ。先頭にカメラを搭載した車両もあり、モニターで運転士目線の風景を見ることができる。ジオラマにはJR豊岡駅の模型があり、発泡スチロールを削って緩やかな曲線を描く屋根の形状を再現した。
旧城崎町出身の瀬尾さんは、修業先だった大阪市の理髪店で鉄道模型に出合った。もともとは店主の息子の趣味で、車両の購入に付き添った際、大阪へ出るのに乗車した急行「但馬」の模型を目にした。懐かしさから自身も購入して一緒に遊ぶようになり、鉄道模型好きとなった。
結婚や育児などで一時、模型作りから離れたが、約10年前から親元を離れて使われなくなった子ども部屋で、Nゲージを並べて楽しみ始めた。趣味はこれまで家族にも明かしておらず、9年ほど前に製作した余部鉄橋のジオラマが雑誌に掲載されたことを打ち明けて、家族の知るところになったという。
瀬尾さんはジオラマ作りに、理髪店の営業を終えた後の午後8時から約2時間を充てる。コンテナハウス内に飾るジオラマは7年かけて仕上げた。「近くを通りかかる親や子どもに模型に興味を持ってほしい。身近に走る鉄道の模型がそのきっかけになれば」と話す。
午前9時~午後8時。月曜休み。原則、会員登録が必要で、見学は1回500円。来館者が模型を持ち込んで走らせることができ、1時間千円から利用できる。

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