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生まれたばかりのヒツジの赤ちゃん(左)=県立但馬牧場公園
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生まれたばかりのヒツジの赤ちゃん(左)=県立但馬牧場公園
ヤギの赤ちゃん(左)=県立但馬牧場公園
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ヤギの赤ちゃん(左)=県立但馬牧場公園

 兵庫県立但馬牧場公園(新温泉町丹土)で、3月から4月にかけて、3匹のヒツジと2匹のヤギが誕生した。赤ちゃんのつぶらな瞳や、母親に甘える姿が来園者を癒やしている。

 同公園では、毎年3月ごろにヒツジとヤギの出産期を迎える。今回の出産で同園のヒツジは17匹に、ヤギは24匹になった。

 ヒツジの赤ちゃんは体長50~60センチで、体重は約3キロ。ヤギは約50センチ、約5キロ。ゴールデンウイークまでは公園北側の小動物舎で母親と暮らし、6月に親と一緒に放牧される。

 ある平日の午後3時過ぎ、小動物舎に近づくと、戸外まで鳴き声が聞こえた。中に入ると、親のヒツジとヤギが餌を期待するような瞳でこちらをじっと見つめる。赤ちゃんたちはカメラに興味を示したり、親にくっついて母乳を飲んだりと、愛くるしい姿を見せた。

 木曜休園。動物の見学は午前9時~午後4時(受け付けは同3時半まで)。入園無料。同公園TEL0796・92・2641

(斎藤 誉)

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