がん診断の精密検査などに使われる医療機器「PET(ペット)-CT」が、但馬地域で初めて公立八鹿病院(養父市八鹿町八鹿)に導入された。総設置費用は約3億3千万円。公立豊岡病院(豊岡市戸牧)の患者も受け入れ、年間約700件の検査実施を見込む。(吉田みなみ)
同機器は陽電子放射断層撮影(PET)と、コンピューター断層撮影(CT)を同時に行うことができる。全身の断面や、注射した微量の放射性薬剤の体内分布などを一度に画像化でき、脳疾患やがん転移の発見、認知症の診断などに役立つ。
がん診断の精密検査などに使われる医療機器「PET(ペット)-CT」が、但馬地域で初めて公立八鹿病院(養父市八鹿町八鹿)に導入された。総設置費用は約3億3千万円。公立豊岡病院(豊岡市戸牧)の患者も受け入れ、年間約700件の検査実施を見込む。(吉田みなみ)
同機器は陽電子放射断層撮影(PET)と、コンピューター断層撮影(CT)を同時に行うことができる。全身の断面や、注射した微量の放射性薬剤の体内分布などを一度に画像化でき、脳疾患やがん転移の発見、認知症の診断などに役立つ。