太平洋戦争の終結前後、約1年2カ月にわたり、神戸市から現在の朝来市和田山町宮田の法泉寺に集団疎開していた男性が、戦後80年に合わせて同寺に感謝を伝える石碑を建立した。空襲を逃れて落ち着いて生活し、自らの生き方について考える貴重な経験になったといい、疎開が始まった27日、同寺を訪れて除幕式を開く。(小日向務)
太平洋戦争の終結前後、約1年2カ月にわたり、神戸市から現在の朝来市和田山町宮田の法泉寺に集団疎開していた男性が、戦後80年に合わせて同寺に感謝を伝える石碑を建立した。空襲を逃れて落ち着いて生活し、自らの生き方について考える貴重な経験になったといい、疎開が始まった27日、同寺を訪れて除幕式を開く。(小日向務)