1894(明治27)年建設の木造2階建て住宅「本上田邸」(丹波市春日町棚原)が、県の景観形成重要建造物に指定された。暮らしながら建物を交流の場にする「住み開き」というコンセプトの下、保存と活用を両立させようと、借り主の夫婦がヨガ教室を主宰している。伝統的な日本家屋は、地域住民にとって瞑想(めいそう)による内省と癒やしの空間になっている。(那谷享平)
1894(明治27)年建設の木造2階建て住宅「本上田邸」(丹波市春日町棚原)が、県の景観形成重要建造物に指定された。暮らしながら建物を交流の場にする「住み開き」というコンセプトの下、保存と活用を両立させようと、借り主の夫婦がヨガ教室を主宰している。伝統的な日本家屋は、地域住民にとって瞑想(めいそう)による内省と癒やしの空間になっている。(那谷享平)