陶芸文化の発信交流拠点として、県が建設した「兵庫陶芸美術館」（丹波篠山市今田町上立杭）が、開館２０周年を迎えた。新型コロナウイルス禍なども乗り越え、通算入館者は今秋、２００万人を突破した。８００年以上の歴史を誇る「丹波焼」の里にあり、「丹波焼最古の登窯」の復活にも尽力するなど、地域と共に歩んできた。名誉館長の三木哲夫さんと、開館当初から在籍するスタッフの長谷川真さん、マルテル坂本牧子さんに、館の軌跡や今後について聞いた。（堀井正純）
焼き物文化発信、兵庫陶芸美術館が20周年 名誉館長らに聞く「多くの人に愛される施設に」
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