巨人の足? 五つに分かれた大根=加古川市平岡町二俣
巨人の足? 五つに分かれた大根=加古川市平岡町二俣

 巨人の足みたいな大根ができた-。年が明けて、そんな情報が東播支社編集部に舞い込んだ。収穫した加古川市の南海仁(ひとし)さん(82)を訪ねた。

 「これです」。そこには直径約15センチ、長さ40センチ近い大根。「ほら指が5本あって」。確かに五つに枝分かれしているのだが…。うーん、足かな?

 私の想像力が乏しいのかと思い、社に戻り先輩記者に尋ねてみた。運動部経験のある30代記者は「野球のグラブだろ」。50代記者は「『笑ゥせぇるすまん』の決めポーズや。ドーン!」と言うが、20代の私はそれを知らない。隣席のアラフォー記者はパソコンを斜めに傾けて「これは魚のハゼ。ほら大きな目がある」。

 三者三様だが、どれもピンとこない。皆さんは何に見えますか? ちなみに程なく切り干し大根になったそうです。(児玉芙友)