4月の「六条大麦フェス」で開いた試飲会では味、口当たりとも好評だった=稲美町六分一
4月の「六条大麦フェス」で開いた試飲会では味、口当たりとも好評だった=稲美町六分一

 「日の出」ブランドのみりんや酒などを展開するキング醸造(稲美町蛸草)が、同町特産の六条大麦を使った甘酒を開発し、7月1日に発売する。冬のイメージが強い甘酒だが、「飲む点滴」と言われるほど栄養豊富で、近年は熱中症対策や夏バテ予防として注目されている。すっきりとした甘さで飲みやすく、同社は「大麦甘酒で暑い夏を乗り切って」と呼びかける。(増井哲夫)