縄文人骨を発見した今里氏(右)=昭和15年1月(伊藤秀雄氏撮影)
縄文人骨を発見した今里氏(右)=昭和15年1月(伊藤秀雄氏撮影)

 県立考古博物館では「播磨の考古学-今里幾次の弥生と瓦と駅家研究-」を11月24日(月・祝)まで開催しています。今里幾次氏(1919-2017年)は、兵庫県の考古学研究の黎明(れいめい)期を牽引(けんいん)した人物です。本展では、今里氏が採集した考古資料の受贈を記念し、その業績を披露し、氏の研究から発展した最新の考古学研究の成果についても紹介しています。