姫路市内で出土した土器や瓦が並ぶ発掘調査展=同市埋蔵文化財センター
姫路市内で出土した土器や瓦が並ぶ発掘調査展=同市埋蔵文化財センター

 2022年度に姫路市内で発掘された出土品などを集めた「つぼほり発掘調査展2025」が、同市四郷町坂元の市埋蔵文化財センターで開かれている。弥生時代のつぼや器、平安時代の瓦や須恵器など、貴重な出土品約100点が並ぶ。8月31日まで。(豊田 修)

 市内には旧石器から江戸時代の遺跡が約1200カ所ある。同センターは22年度、7遺跡9地点で約600件の調査を行い、縄文から江戸時代までの貴重な遺物を発掘した。

 展示は遺跡ごとに9コーナーに分けられ、それぞれ調査担当者のコラム「『きゅん。』なポイント」が添えられている。