連休明け16日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が初めて節目の4万5000円を突破した。前日の米国株上昇を好感した買い注文が優勢で、3営業日連続で取引時間中としての最高値を更新した。前週末終値からの上げ幅は一時200円を超えた。
午前9時15分現在は前週末終値比151円18銭高の4万4919円30銭。東証株価指数(TOPIX)は8・14ポイント高の3168・63。
前日の米国市場では、ハイテク株主体の株価指数などが終値の最高値を更新。米連邦準備制度理事会(FRB)が16日から開く連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げを決めるとの期待が広がった。