トークイベントに出席し、握手する男子3000メートル障害の三浦龍司(左)とジョーディ・ビーミッシュ=16日、東京都内
 トークイベントに出席し、握手する男子3000メートル障害の三浦龍司(左)とジョーディ・ビーミッシュ=16日、東京都内

 陸上の世界選手権東京大会の男子3000メートル障害で8位入賞を果たした三浦龍司(SUBARU)がレースから一夜明けた16日、東京都内で金メダリストのジョーディ・ビーミッシュ(ニュージーランド)とのトークイベントに出席し「(自分も)五輪や世界陸上で金メダルを取るのが間違いなく最大の目標になる」と決意を口にした。

 ともにスポーツメーカー「On」の契約選手で実現。激闘となった決勝では互いに位置を意識していたという。最終盤に持ち味のスパート力を発揮したビーミッシュは「最後の水濠では2人ともメダルが取れると思った。歓声も今までで一番大きかったし、三浦選手と一緒に走れたのはとても良かった」と話した。