【ソウル共同】スポーツクライミングの世界選手権は23日、ソウルで行われ、ボルダーの予選で男子は今季ワールドカップ(W杯)年間王者の安楽宙斗(JSOL)が、楢崎明智(日新火災)とともに首位で上位24人による準決勝(28日)に進んだ。2019年大会覇者でパリ五輪代表の楢崎智亜や、藤脇祐二(大阪府連盟)も通過した。

 女子は伊藤ふたば(デンソー岩手)が1位通過し、野中生萌、中村真緒(日新火災)関川愛音(青森・八戸学院光星高)葛生真白(白鴎大)も27日の準決勝に進出した。