米女子ゴルフツアーを主戦場とする渋野日向子が、国内戦のスタンレー・レディースホンダ開幕前々日の8日、静岡県東名CCで調整し「米国では今年苦しい日々を過ごしているが、ここでリラックスして自信をもってプレーしたい」と、復調のきっかけをつかもうと必死だった。
2019年のAIG全英女子オープンでメジャー制覇を果たし、国内では6勝を挙げている26歳の人気選手。しかし今季の米ツアーでは、ポイントランキング104位と低迷している。その中でも21年に優勝し、いいイメージのある今大会出場をチャンスと捉え「スイングの感覚を取り戻して不安を払拭したい」と話した。
大会は10日から3日間。