富士通が設置した、ゴルファーのスイングをAIで分析、上達に向けたアドバイスをする技術のブースでバンカーショットを放つ来場者=14日午前、千葉市美浜区の幕張メッセ
 富士通が設置した、ゴルファーのスイングをAIで分析、上達に向けたアドバイスをする技術のブースでバンカーショットを放つ来場者=14日午前、千葉市美浜区の幕張メッセ

 最新ITの展示会「CEATEC(シーテック)2025」が14日、千葉市美浜区の幕張メッセで開幕した。国内外から計810の企業・団体が出展し、AI(人工知能)を用いた機器やサービスなど先端技術を紹介。17日までの4日間で10万人規模の来場を見込んでいる。

 半数近くの出展がAI関連で、スタートアップ(新興企業)や大学研究機関の参加は232と、昨年の188を上回り過去最多となった。

 富士通はゴルファーのスイングをAIで分析し、上達に向けたアドバイスをする技術を紹介。現地にバンカーを設け、来場者が体験できるようにした。