学歴詐称が指摘される静岡県伊東市の田久保真紀市長が失職した場合に行われる次期市長選について、前市長の小野達也氏(62)が立候補の意向を固めた。自民党の地元支部は、保守分裂を回避するため、小野氏に候補者を一本化する方針を決めた。28日、党関係者への取材で分かった。
田久保氏は31日招集の臨時議会で再度の不信任決議案が可決され、失職する可能性が高い。その場合、50日以内に市長選が行われる。市関係者によると、12月7日告示、14日投開票が有力だという。田久保氏は出馬を示唆している。
党関係者によると、自民の地元支部は27日に会合を開催。小野氏の一本化でまとまった。

























