「手話のまち 東京国際ろう芸術祭」のオープニングセレモニーで、手話を使い拍手される佳子さま=6日夜、東京都杉並区(代表撮影)
 「手話のまち 東京国際ろう芸術祭」のオープニングセレモニーで、手話を使い拍手される佳子さま=6日夜、東京都杉並区(代表撮影)

 秋篠宮家の次女佳子さまは6日、東京都杉並区のホール「座・高円寺」を訪れ、「手話のまち 東京国際ろう芸術祭」のオープニングセレモニーに出席された。

 芸術祭は英国など世界15カ国以上から、ろう者や難聴の人らが参加し、手話を用いた映像展示や演劇、ダンスなどが披露される。ろう者の俳優によるパネルディスカッションも企画される。

 式典に先立ち、佳子さまは展示を視察した。モニターに映し出されたネズミのマスコットに「私の名前は佳子です。会えてうれしいです」と手話であいさつし「いろいろな手話が使えるのですか」と尋ねていた。