【カイロ共同】アフリカ・スーダンで国軍との内戦を続ける準軍事組織、即応支援部隊(RSF)は6日、米国などが提案した「人道休戦」案に同意すると表明した。案の詳細は不明。国軍の対応が焦点となるが、国軍トップのブルハン統治評議会議長はRSF掃討を目指す考えを重ねて示しており、休戦に同意するかどうかは不透明だ。
米国とサウジアラビア、エジプト、アラブ首長国連邦(UAE)の4カ国は9月、国軍とRSFに3カ月間の人道休戦を求める共同声明を出していた。米政権は10月下旬にワシントンで他の3カ国高官との会合を開くなど、休戦実現に向けて働きかけを強めていた。
























