国際医療援助団体「国境なき医師団」（ＭＳＦ）の外科医として、内戦状態が続くアフリカ北東部スーダンに派遣された神戸市出身の野間口侑基さん（３４）が１９日、西宮市北口町の市大学交流センターで平和や人権をテーマに講演した。集まった約７０人に向け、近くに爆弾が落ちたり、銃で撃たれた患者が運ばれてきたりする壮絶な経験を伝え「支援を絶やしてはならない」と語った。（堀内達成）
毎晩鳴り響く銃声、空爆に死を覚悟 内戦のスーダンに派遣 神戸出身外科医・野間口さん 西宮で講演
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