【ロサンゼルス共同】米大リーグ機構は10日、スポーツ賭博の事業者と連携し、投球内容を対象とした賭けの上限金を200ドル(約3万1千円)にするなど制限を設けると発表した。投球単位の賭けは1選手で操作でき、不正のリスクが高まるためとしている。
9日、不正に野球賭博に関与した疑いでガーディアンズのエマニュエル・クラセ、ルイス・オルティス両投手が起訴されていた。賭けが的中するよう意図的にボール球を投げるなどし、見返りに金銭を受け取っていたとされる。
ロブ・マンフレッド・コミッショナーは「各方面と協力し、公平性を守り続けていきたい」とコメントした。
























