政治団体「NHKから国民を守る党」の斉藤健一郎参院議員は11日、自民党と組む参院会派の解消を自民側に申し出たとX(旧ツイッター)で明らかにした。N党党首の立花孝志容疑者が逮捕されたことを踏まえ「現政権に迷惑をかけた責任を取り、政治の停滞を避ける」と理由を説明した。

 自民の石井準一参院幹事長から了承されたとしている。

 自民は7月の参院選で少数与党となり、公明党の連立離脱を受け、斉藤氏との参院会派「自民党・無所属の会」を10月に結成した。立花容疑者が名誉毀損容疑で逮捕され、野党からは「自民の責任も問われる」との声が出ていた。